2023.03.17 05:00陶芸家 岩佐昌昭さん・島根県出雲市魅せる工房のどかな田園風景の中を、2両編成の小さな電車がコトコトと走り抜ける。一畑電鉄・雲州平田駅から車で約10分。指定された場所へいくと、立派な杉の木に囲まれたお寺に到着した。岩佐昌昭さんは陶芸家でありながら、出雲市西郷町にある徳雲寺の住職でもある。
2023.03.16 12:00硝子作家 垣内信哉さん・島根県大田市工房、実験室、秘密基地東西に細長い島根県の「ちょうど真ん中あたり」と言われる、大田市の国立公園三瓶山。垣内信哉さんの硝子工房は、そんな三瓶山まで車で約20分の緑豊かな田園風景の中にある。すぐ近くを小川が流れ、遮るもののない空は広く、海も近い。時間がゆったりと流れているように感じる...
2022.02.26 03:00【 後編 】持続可能な塩づくりに挑む。新三郎商店株式会社 代表 平川秀一さん福岡県といえば、博多ラーメン。博多ラーメンといえば、白濁した豚骨スープに極細のストレート麺を合わせた日本を代表する豚骨ラーメン。そんなイメージが根強い中、福岡県糸島市に、昔ながらの製法でつくる手づくりの塩「またいちの塩」を使った「おしのちいたま 塩そば」がオープン! 代表の平川秀...
2022.02.25 08:15【 前編 】持続可能な塩づくりに挑む。新三郎商店株式会社 代表 平川秀一さん福岡県といえば、博多ラーメン。博多ラーメンといえば、白濁した豚骨スープに極細のストレート麺を合わせた日本を代表する豚骨ラーメン。そんなイメージが根強い中、福岡県糸島市に、昔ながらの製法でつくる手づくりの塩「またいちの塩」を使った「おしのちいたま 塩そば」がオープン! 代表の平川秀...
2019.02.26 23:10唐津焼の多様な魅力を真摯に伝えるものづくり。鳥巣窯 岸田匡啓さん陶芸家の岸田匡啓さんと初めて会ったのは、佐賀市内にある角打ち(酒場)でした。一緒に旅する仲間の友人の一人として、飲みの席に呼ばれていたのでした。岸田さんが鞄からおもむろに取り出したのは布に包まれた自作のぐい呑み3点。平杯もあれば、ちょっと縦長の形状のものもあり、3つとも形が違いま...
2018.11.13 08:30嬉野茶の魅力を世の中に広めたい、若き茶師の活躍。副島園・松田二郎さん佐賀県西部の山間の町、嬉野。「嬉野」だなんて、地名からして心惹かれる響きですが、この町の大きな魅力の一つといえば温泉です。嬉野温泉!江戸時代より宿場町として栄え、町の中心を流れる嬉野川を囲むように、たくさんの温泉旅館が建ち並んでいます。日本三大美肌の湯ともいわれる、九州屈指の名泉...
2018.10.04 07:30日本料理店「あるところ」唐津らしい食文化、器文化を、暮らしを楽しみながら伝える江戸の城下町であり、明治に入ってからは炭鉱で栄え、華やかな時代の面影を色濃く残す優美な街、唐津。毎年11月に行われる盛大な祭り「唐津くんち」は、国の重要無形民族文化財に指定され、豪華な曳山を一目見るために海外からも多くの人が訪れます。その賑やかな街の中心地からやや離れたあるところ...
2018.08.14 23:48有田焼の新しい世界を体感できる、宿泊施設とレストラン「アリタハウス (arita huis)」佐賀を代表する焼き物、有田焼。その産地である有田町には、信じられないことに今まで宿泊施設がありませんでした。焼き物巡りを楽しみに来た旅行者も、商談に来た業者も、夕方には別の街へ。でも本当は泊まってゆっくり地元の料理を食べてみたいし、有田焼の器も実際に色々使ってみたい。そんな器好き...
2017.09.29 15:00越後門出和紙(えちごかどいでわし)代表・小林康生さん※この記事は3月10~12日に柏崎市高柳町で行った“田舎Iターン留学・にいがたイナカレッジ”と新潟をもっと楽しくするウェブマガジン“にいがたレポ”のコラボ企画「地域を書く合宿」で書いた記事です。
2017.03.17 06:20a.k.a. atelier kitchen for artisan絶頂期での閉店から2年。シェアホテルの1階で「a.k.a.」待望の復活! 金沢を代表する和食ダイニング「a.k.a.(アーカ)」がオープンしたのは、ちょうど一年前、2016年3月のことだ。風情漂うひがし茶屋街にほど近い浅野川のふもと、かつて仏壇店だったビルをリノベーションした「T...