初GRAYSKY ✕ ISETANイベント「JAPAN EDIT」

日本の美を奏でる 東北・北陸・山陰のものづくり

「JAPAN EDIT」が1月20日(水)から伊勢丹新宿店にて開催されます!

日本を編む。

東西南北、春夏秋冬、

各々の地域で多様に異なる風土と文化を持つ日本。

その土地に根ざした

ものづくりの「美」を見出し、

自由に組み合せ、暮らしの中に活かす楽しみ。

そこには今までにない、新しい日本の姿が浮かび上がってきます。


開催期間:2016年1月20日(水)〜 2月1日(月)

開催場所:伊勢丹新宿店本館5階=ウエストパーク(午前10:30〜午後8:00)


詳細は下記になります。


東北

ー暮らしに寄り添う、無垢な手仕事ー

冬は深い雪の中に閉ざされるこの地域では、農閑期にコツコツと手間暇をかけて、丁寧なものづくりが行われていました。暮らしの必需品として作られていたものが、いつしか実用の中に生まれた美意識によって、美しい工芸品へと進化。素朴で温かみがありながらも、強く揺るぎない底力のようなものを感じさせます。

百瀬雅子 / こぎん刺し / 編組品


北陸

ー作りての腕と技を尽くした華やかさー

茶の湯どころとしても知られ、加賀藩前田家の手厚い保護により、金沢を中心としたこの地域には、江戸時代より工芸の文化が花開きました。匠の技を駆使した、精巧で緻密、華麗で優美なものづくりが多いことも特徴です。現在も伝統工芸の伝承、工芸家の育成に力を注いでおり、日々新たな才能が生まれ、脈々と受け継がれています。

有永浩太 / 廣島晴弥 / 錦山窯 / 大寺幸八郎商店 / ヨシタ手工業デザイン室


山陰

ー日々使うことで、日常をより美しくー

「用の美」を謳う、柳宗悦が興した民藝運動。その影響が色濃く残るこの地域では、日々の暮らしで使われてこそ真の美が宿る、という想いがものづくりに込められています。無駄を削ぎ落し、日常に使い勝手良く、使えば使うほど愛着が湧くような、民藝のうつわや道具たち。そこには職人による誠実で健康的な美が宿っています。

出西窯 / 袖師窯 / 因州和紙


ぜひ、GRAYSKY project として今年初のイベント「JAPAN EDIT」に足を運んでみてください。東京にいながらして、東北・北陸・山陰の、職人たちがこだわり続けた手仕事を見て感じられる場所です。愛着を持って永く大切に使いたいと思う、自分だけのモノにきっと出会えるはず。贈り物選びにもどうぞ。